口腔機能発達不全増加の背景!
2024/06/21
こんにちは、にじいろ歯科クリニック 管理栄養士安藤です。
先日 小児の口腔機能発達不全症 についての続きです。
全国平均の、12歳児平均虫歯本数は減少傾向にあることをお伝えしました。
12歳児の平均虫歯本数も0.2本と非常に少なく
小学生で虫歯にかかったことがある児童は約45%と年々減少してきている
一方で、唇を閉じることが苦手な児童は約50%
口で呼吸している児童は30% ほど存在していることが報告されており、
年々増えていく可能性が予測されています。
この背景から、
平成30年から日本歯科医学会は
「口腔機能発達不全症」を疾患名として設定しました。
食べる・話す・呼吸などの機能が十分に発達していない、
もしくは正常な機能を獲得できていない状態を最初に気付くのはやはり、
普段から一緒に生活している保護者であることがほとんどです!
また、子どもたちだけでなく、70歳以上の高齢者でも40%の方が、
口に関する機能上の問題を抱えています。
健康な口の土台づくりは生まれてから成人するまでがとても重要です。
子どもから成人へ、成人から高齢者へと
成長段階でお口の中の環境は劇的に変化しますが、
この機会にお子さんの口元に注目してみてください!
お口のことで気になることがあれば、
遠慮なくにじいろ歯科にご相談くださいね。
お子様の口の働きを支援する治療や訓練がなどサポートさせていただきます!
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にじいろ歯科クリニック
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未来の為の歯医者通いを南流山で
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