秋の味覚で歯や顎の骨・免役強化しよう！

こんにちは　にじいろ歯科クリニック　管理栄養士　安藤です。

今年も10月半ばを過ぎ、秋も深まってきました。

食欲の秋は味しい旬の食材がたくさんあります。

いちじく・ぶどう・かきなどの果物に、しいたけ・しめじ・まいたけ・松茸などのきのこ類

秋刀魚・秋がつお・牡蠣などの魚介類や栗やイモ類などなど・・・美味しい物を食べる想像をするだけでも楽しくなります。

今回は秋の味覚の中でもビタミンDが豊富な「きのこ」をご紹介します。

歯や顎の骨、全身の骨を強くする「ビタミンD」

ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあり、

歯や顎、全身の骨の成長や骨粗しょう症予防に大切な栄養素です。

ビタミンDは野菜や果物には含まれない栄養素であるため、

きのこ類や魚介類などから補給する必要があります。

骨粗しょう症では骨がもろくなり、骨折などを引き起こす原因と言われますが、
骨が作られるピークは20歳ごろといわれており、

甘い物を摂り過ぎていたり、食事の偏りがあるとビタミンDは不足しやすい栄養素です。

カルシウムやビタミンD、マグネシウムは積極的に摂りましょう。

また、きのこに含まれるビタミンDは脂溶性ビタミンといい、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。

野菜と一緒に蒸し焼きにしたり、焼いたり、具だくさんスープにしたりするなど、

さまざまなメニューにして取り入れてください。

次回はきのこを使った　栄養満点レシピのご紹介しますね♪